作文を書くとき、一文を短くすることで、読み手に分かりやすい文になります。
一文が長いと、意味が取りづらくなるし、主語と述語のねじれもおこりやすくなりますよね。
基本は50文字。50文字以内で、長めの文、短めの文を織り交ぜていくのがベストです。
受験クラスでは、作文を書き出す前に、
「一文は短めに、50文字こえたら→分割」
と説明しています。
今週は、体験実例を書くとき、文章が長くなってしまった人が多かったですよね。
☆〈項目〉を意識して、いつもの作文と同じように書いていきましょう。
まず意識する項目は、2つです。
☆いつどこの書き出し(いつどこで何がありました)
☆事実と主観(思ったこと)をわける
例をみてみます(これはフィクションです♪)
「5年生のころ、交流学習でイスラム教の学校に行ったとき、みんなが~という歌を日本語で歌ってくれて、わたしたちのために練習してくれたんだなと思ってうれしくなりました。」
80文字あります。それでは分割してみましょう。
①5年生の交流学習でイスラム教の学校に行ったとき、みんなが~という歌を日本語で歌ってくれました。
②わたしたちのために練習してくれたんだなと思ってうれしくなりました。
こんな感じで、2つに分けてみます。
①5年生のとき、交流学習でイスラム教の学校に行きました。
②生徒全員が、日本語で~を歌って歓迎してくれました。
③わたしたちのために練習してくれたんだなと思ってうれしくなりました。
3つに分けることもできそうです。
一文を短くって分かってるんだけど、書いているうちに長くなっちゃう、という人が多いと思います。
作文を書き終えたら、必ず読み返す。
読み返してチェック→分割、で大丈夫ですからね。
4文日記もねらいは一緒なので、ぜひ活用してください(=^・^=)