合格者からのメッセージ

千里国際中に進学する生徒さんから、後輩の皆さんへメッセージをいただいたので、掲載します。

 

「合格が分かったときの気持ちは」

 

今までがんばってたくさんの作文を書いてきたので、合格が分かったときはとてもうれしかったです。作文の書き方や、面接の練習に付き合ってくれた先生や家族にもたくさん感謝しました。

 

「受験勉強で工夫したことや、心がけていたこと」

 

僕が心がけていたことは、体験実例をたくさん用意して(頭の中でもいい)、全てをある程度書けるようにすることです。そうすることで、試験本番でも緊張せずに、自信をもって作文に挑むことができます。また、ぼくは試験の前日や当日に、今まで書いてきた作文を読み返すようにしていました(軽く目を通すくらいでいい)。読み返すことで、具体的にどういう構成で文章を書くかや、書いておきたい文章を一字一字確かめることもでき、これもまた、自信につながります。

 

「入試当日はどうでしたか」

 

入試当日は、とても緊張していました。作文では用意していた体験実例を一つ書くことができました。後一つの体験実例は、自分が頭の中で考えていた体験実例がちょうど当てはまっていたので、その体験を書きました。面接では、用意していた答えや初めて考える質問もありましたが、全て答えることができました。

 

「後輩たちへ一言」

 

僕が一番作文で大切だと思うことは、たくさんの体験を用意しておくことです。たとえ、その体験を作文として書かなくても、「こういう体験実例使えるかもなー。」と頭の中で考えておくだけでもいいです。また、友達や家族と会話することも大切です。会話をする中で自分が忘れかけていた体験を思い出すこともたくさんあります。もちろん、全ての体験を作文に書き準備できるのがベストです。面接では、あらかじめ答えを用意しておくことが大切です。答えを用意することで、本番でその質問が来た時にすぐ答えることができ、面接で余裕を持って会話することができます。面接中で大事なことは、「絶対にこの学校に行きたい」という意思を持つことと、自分の本当の気持ちを伝えることです。そうすると、不意を打たれた質問でもすぐ答えることができます。知っているけど忘れがちなことなので、面接のときは特にそれを意識して頑張ってください。また、試験中や面接のとき、緊張すると思いますが、緊張は、パフォーマンスの向上に役立つことが研究で分かっています。もし試験当日緊張してきたら、「よっしゃ!」と思いながらニヤニヤしてください。今は一生懸命たくさんの作文を書くことが大切です。今は大変でも、がんばれば必ず合格できます。また、試験が近づいたら、僕のメッセージを見て最後のラストスパート、頑張ってください。

 

 

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貴重なメッセージをどうもありがとう。

メッセージは、新年度の受験クラスでも紹介させてもらいますね。
受験生さんのやる気がモリモリわいてくること間違いなしです(笑)。

 

3月から新年度の授業がはじまりました。
一人ひとりにしっかり向き合い、まじめに楽しく、実力をつけていきたいと思います。