受験クラスでは、秋から過去問に取り組み、「意見+体験実例+学んだこと」がしっかり書けるようになってきました。他の人も書ける一般論ではなく、自分にしか書けない「体験実例」が自己PRになりますね。
体験実例は、試験本番で使えるように整理しておくことが大事です。試験に向けて「これはいい」と思う自分の「持ちネタ」を、準備していきましょう。
体験実例をまとめるには、ご家庭の協力がとても役立ちます。たとえば、お母様が「こんなこともあったよね」と思い出を話してくれると、子どもが忘れていたエピソードがよみがえり、より深みのある実例になります。また、ご家族の話をきっかけに、さらに良い体験を思い出せることもあります。
ぜひ、ご家庭でも体験の振り返りや「持ちネタ」の整理にご協力ください。持ちネタをまとめ、それを軸にして作文を書くことで、ぶれずに自分の良さを伝えられるようにしましょう。